おしゃれ!サッカーユニフォーム
おしゃれなデザインのものがたくさんある、サッカーユニフォーム。
今回は、まだそのようなものがなかった頃のサッカーの歴史を紹介したいと思います。
民俗フットボールは告解の火曜日に行なわれることが多かったのですが、それ以外に、教会暦中の他の祝日や日曜日に行なわれることもありました。
四旬節前のフットボールには目をつぶっていた教会も、これについては批判的でした。
・・・たとえば、1572年にロチェスターの主教が、日曜日は安息日であり、教会の礼拝に出席すべき日であるという理由から、この日にフットボールを行なうのを禁止するように要求した記録が残っています。
また、1589年にはチェスターで、2人の男が礼拝中に教会の墓地でフットボールをしていたという理由で罰金を科せられました。
この他にも、安息日の日曜日にフットボールをしたり見物したかどで罰金を科せられた人の記録がいろいろ残っています。
・・・しかし、フットボール批判をもっとも強烈に打ち出したのは、16世紀末から17世紀前半に勢力を強めたピューリタン(清教徒)たちでした。
ピューリタンとは、イングランドの宗教改革は不徹底であり、ジュネーヴの改革を手本にしてさらに徹底した宗教改革をすべきであると主張した、イングランド国教会内部のグループや、国教会外の長老派、会衆派、バプテストなどの諸派について用いられる呼び名です。
特定の宗派を指すものではありませんが、一般的にピューリタンといわれる人びとはカトリック的要素を排除し、聖書に基づく信仰を目指し、安息日を厳守し、奢修と享楽を否定し・・・
そして、自制的生活を送ろうとする、道徳的、宗教的に厳格な人びとでした。
・・・このような道徳的、宗教的信念から、ピューリタンたちは、様ざまなものに対して強烈な批判の矢を放っていったのであり、その批判の対象の一つがフットボールだったのです。