生協の基本理念 3
個人主義的・資本主義的な風潮のなかで、、生協が激しい波風にさらされているのは、当然のことです。
それとともに、全体主義的なロシア、その他の共産圏でも生協が広範に設置されて世界的組織のICAに加入にてくると、問題が起こってきたのも、自然の成り行きでした。
今は妥協の産物といえるやり方がとられていますが、ロシア、中国その他の共産圏諸国が今のままであるとはいえず、今後も変わっていく可能性は十分あるものと見るべきでしょう。
基本的にいうと生協は、個人主義とも全体主義とも対立します。
そのいずれでもなくて、いうならば人格主義、パーソナリズムであり、その上に立った協同組織です。
こうして、人格協同体であるというこの基本的な理念は、きわめて重要な意味をもっています。
協同組合の理念が以上のようなものだとすると、そこから協同組合の基本的な性格も、さらにいくつか帰結されてくることになります。